ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」に、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のトビー・マグワイアさんとアンドリュー・ガーフィールドさんが続投すると、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。
記事によると、マーベルとソニーの両社が「この映画を、『デッドプール&ウルヴァリン』のようなチームアップ映画にしたいと考えている。」と聞いているとし、マグワイアさんとガーフィールドさんは「ノー・ウェイ・ホーム」の時より大きな参加になるとも主張しています。
なお、記事内ではSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の中断についても言及し、「ソニー・ユニバースの『死』という報道は誇張しすぎです。ソニーがスパイダーマンの IP を手放すなんて、絶対にありません。唯一の方法は、会社が買収されるか、法外な金額で権利が買収されるかです。」とソニーが再び何かを仕掛けてくることを予告しました。
1年ほど前からソニーのトム・ロスマン会長が「ノー・ウェイ・ホーム」をもう一度実現したいと考えていると報じられており、マーベル・スタジオとは意見が対立していると言われていました。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-sony-wants-trio/”]それから半年以上が経過し、マーベル・スタジオの当初のプランは「デアデビル:ボーン・アゲイン」を通じて「スパイダーマン5」で描く予定になっているとも報じられました。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-updates-and-more-street-hero-rumor/”]今回の報告はこれまで報じられてきたものがより実現に近づいている事を裏付けしているようで、マルチバース要素を再び用いて、三人のスパイダーマンが必要となるようなそれなりに規模が大きいトラブルに対処していく事になりそうです。
それが「ヴェノム:ザ・ラストダンス」から続く邪神ヌルとの決戦になるかは現時点で不明ですが、トム・ホランドさんやトビー・マグワイアさんあたりが一旦死亡し、シンビオートで蘇れば「ザ・ラストダンス」の設定に従ってコーデックスが体内に生成され、邪神ヌルがそれをビーコンとしてアクセスしてくる事は可能だと考えられます。
映画の公開予定まで残り約1年半、トム・ホランドさんは2025年の夏から撮影が始まる事を認めており、それまでの約半年の間に脚本内容がもう二転三転する事はありそうです。
映画「スパイダーマン4」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月26日 に米国劇場にて公開予定です。
ソース:December Discord Q&A with Alex Perez Part 3: Shang-Chi, Spider-Man & More