まべそく

マーベル速報。MARVEL関連の情報をまとめております

ドラマ

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1が1話削除された理由について監督が言及

投稿日:

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1は当初全10話の配信になる事が明かされていましたが、実際には全9話でした。この削除された1話について、カット・コイロ監督が海外メディア The Direct とのインタビューの中で言及しました。

sponsored link
 

2021年の段階でマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、「シーハルクは30分×10話になる」と発言していましたが、2022年4月には「9話になるだろう」と発表されました。

エピソードが減った経緯について、監督は次のように話しました。

私がクリエイターとして、アーティストとして経験した最も素晴らしいことのひとつは、マーベルは他のテレビ番組のように22分でなければならないというルールに縛られないということです。ストーリーがシーズンの長さを決定するのです。ストーリーが見えてきて、ピースを組み合わせていくうちに、9話になったんです。8話でも11話でも構いませんでした。エピソードの長さも同じです。何分、何話でなければいけないということはないんです。「このエピソードには何がベストなのか」ということであり、それがあるべき姿だと私は考えています。

また、コイロ監督は、シーズン前半にスポットライトを浴びた番組のポストクレジットシーンについても語り、ベネディクト・ウォンさん演じるウォンとパティ・グッゲンハイムさん演じるマディスンのシーンは、撮影前に台本がなかったことを明かしました。

タグがあるエピソードは確かにあったし、あとは現場で起きていることに反応することもありました。ウォンとマディスンのちょっとした瞬間は、台本にはなかったのですが、二人のコメディの相性がとても良かったので、一日の終わりに二人をソファに座らせて、カメラを数台置いて、『行ってらっしゃい、コメディをやってちょうだい』と言いました。そして、彼らはやってのけました。このプロセスで素晴らしかったのは、コラボレーションと、俳優の強みを生かしたことです。コメディの秘訣は、人々を自由にさせ、楽しませ、遊び心を持たせることです。だから、機会があればいつでもそうしています。

MCUのドラマシリーズが始まった当初、ひとつの作品はトータルで6時間前後になると説明されていましたが、いまやそれのルールすらも撤廃され、クリエイターが必要だと判断した長さにできる事が今回のインタビューで明かされました。

地上波のテレビ番組や一部のネット番組のようにエピソード数とエピソードの長さが決まっている場合、必要のないシーンで場を繋いだり、必要なシーンを泣く泣くカットするといった時間調整が必要になります。

しかし、「シーハルク」ではそのようなルールに捕らわれることなく自由に制作出来たという事で、1話まるまる必要ないと判断され、最終的に9話で落ち着いたようです。なお、削除されたエピソードの内容については現時点で不明です。

sponsored link
 

2024年配信予定の「デアデビル:ボーン・アゲイン」は全18話になると発表されていますが、こちらもこれを目安に、制作の過程で増減する可能性がありそうです。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:She-Hulk Season 1’s Lost Episode Explained by Director (Exclusive)

-ドラマ
-, , ,

執筆者:

関連記事

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、セット写真は過去への言及を示唆か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の撮影現場から新たな写真がSNSに到着し、キャラクターの過去に触れていくのではないかと …

ドラマ「シークレット・インベージョン」のエミリア・クラークさんが舞台裏写真を共有

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に出演するエミリア・クラークさんが、自身のInstagramにてドラマ制作の舞台裏写真を公 …

ドキュメンタリ「アッセンブル:エコーの裏側」が 2024年1月31日 に米ディズニープラスで配信へ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」の舞台裏を描くドキュメンタリ番組「アッセンブル:エコーの裏側」が 2024年1月31日 に米国のディズニープラス …

ディズニープラスHS公式は年内にもうひとつMCU作品を配信すると言う

ディズニープラスホットスターの公式ツイッターが2022年に残された最新の配信作品リストを投稿しました。その投稿から、マーベル・スタジオ・アッセンブルの最新エピソードが12月28日に配信される事が判明し …

ティム・ロスさん、ドラマ「シーハルク」は正気の沙汰ではなかったと語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「インクレディブル・ハルク」でヴィランのアボミネーション/エミル・ブロンスキーを演じたティム・ロスさんが、海外メディア Up …

アガサ:オール・アロング関連記事

 アガサ:オール・アロング関連記事

アガサ:オール・アロングの関連記事一覧はこちら

X-MEN’97関連記事

エコー関連記事

◆2025年2月14日「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」
◆2025年5月5日「サンダーボルツ*」(日本はGW)
◆2025年7月25日「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」
◆2026年2月13日 タイトル未定
◆2026年5月1日「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」





管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。