マーベルコミックで「アメイジング・スパイダーマン」、「シーハルク」、「マイティ・アベンジャーズ」などを執筆した著名なライター、ダン・スロットさんが、自身のSNSにてMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」とABC制作のドラマ「エージェント・カーター」の関連性について指摘しました。
Bit of #SheHulk trivia:#SheHulkAttorneyAtLaw was not the first MCU appearance of the GLK&H law firm.
— Dan Slott (@DanSlott) August 21, 2022
Seems that in the 40’s they were based in NYC, and Lieber hadn’t been made a partner yet.
And that *had* to be Holden Holliway’s father or grandfather at the firm, right? pic.twitter.com/AGEhWZDIkz
スロットさんは「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1エピソード1「A Normal Amount of Rage(邦題:普通レベルの怒り)」の冒頭でGLK&H(Goodman, Lieber, Kurtzberg & Holliway)法律事務所が紹介されたことについて、「GLK&H法律事務所はMCU初登場ではありませんでした。 1940年代はNYCを拠点に活動していたようで、リーバーはまだパートナーになっていませんでした。そして、その時の代表はホールデン・ホリウェイの父または祖父でなければなりませんでしたよね?」と投稿しました。
一緒に投稿されたスクリーンショットの字幕を見てわかるように、「エージェント・カーター」ではGK&Hという名前の法律事務所が登場し、ここにリーバー氏が参加して「シーハルク」に登場したGLK&Hになったと、氏は推測しています。
GLK&Hはコミックに登場する事務所であり、シーハルクが所属している組織です。トレーラーにはこの事務所に関する1話にはなかった様々なシーンがある事から、今後も物語に大きく絡むと見られています。
今のところは単なるイースターエッグの範疇を出ない推論のようですが、「シーハルク」は「デアデビル」の接続ポイントにもなっているため、「エージェント・カーター」についても注視する必要があるかもしれません。
ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の公式概要は以下のとおりです。
私はジェニファー。ヒーローじゃない。弁護士です――
本作の主人公は、地方検事としてバリバリ働く、ジェニファー・ウォルターズ。 彼女のささやかな願いは、ただ普通に仕事と恋を楽しむこと。 しかし、ある事故をきっかけに、突然“シー・ハルク”の力を手にしてしまった…。
解禁された予告編では、手に入れてしまった力をコントロールするため、ハルクから直々に訓練を受けるジェニファーの姿がうかがえる。 その後は超人専門弁護士に抜擢され、アボミネーションやウォンなど、顧客となる様々なマーベル・ヒーローやヴィランによる騒動への対応に追われることに。そんな中、望まずして手に入れた最強の<ハルク>の力を巡る壮大な戦いが水面下で動き出し…?アベンジャーズ最強の力と、弁護士として最強の頭脳をあわせ持つ“シー・ハルク”による、 前代未聞のリーガルコメディ・アクション、いざ開廷!
ドラマ「シーハルク」は 2022年8月18日 よりディズニープラスで配信中。次回、エピソード2は8月25日配信です。