マルチバース・サーガの失敗はディズニー幹部の責任、今後のいくつかの予定も報じられる

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マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と「アベンジャーズ/エンドゲーム」が歴史的な記録を達成した後、次なるマルチバース・サーガのさらなる拡張を多くのファンが期待しましたが、一部の作品は批評家から痛烈に批判される結果となりました。

海外メディア TCC によると、この失敗はケヴィン・ファイギ社長ではなくディズニー幹部の責任だと説明しています。

レポートによると、ファイギ社長は当初、宇宙、超常現象、ストリートレベルといった特定のジャンルに焦点を当てた物語でMCUを拡大するつもりだったものの、「上層部がより相互接続性を高めるよう圧力をかけ、当初の計画を台無しにした」と言います。

ディズニーは映画館とディズニープラスでより多くのコンテンツを公開する事で金儲けをする事を狙っていたとし、その意向によってファイギ社長は自身の計画を一旦しまう必要があったと説明しています。

映画に限らず、多くのエンタメ産業において無数のフランチャイズがクリエーターの能力ではなく、スーツを来た重役の拝金主義で潰れてきた歴史がありますが、MCUもそうなる寸前だったようです。ファイギ社長だったからこそなんとか生き残ったと言えるのでしょうか。

昨年、ディズニーの当時のCEOはMCUのコンテンツを増やしすぎたとし、制作数を抑える方針を発表していました。

ワンダーマンやパニッシャー、「ヴィジョンクエスト」と言ったドラマは近年トップクラスの好評となっていますが、これらは方針転換以前から開発されていた作品であり、方針転換の効果と言うわけではないと考えられています。

ファイギ社長が管理出来るペースに落ち着いたMCUの今後の展開として、TCCは次のように報告。

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キャプテン・マーベル、モニカ・ランボー、ミズ・マーベルは「まもなく」再会し、「シークレット・ウォーズで決着がつく数少ないストーリーラインのひとつ」になるでしょうと主張しました。

また、ディズニーとマーベルの間でディズニープラスを巡って駆け引きが行われているとし、ディズニー側は「マーベルが作品数を減らすと加入者を大幅に失うことになるので、制作量を減らしてほしくない。しかし同時に、スペクタクル性やCGを多用したマーベル映画に匹敵するような金がかかる番組も望んでいない」という、親会社の勝手な都合があるとも指摘しています。

そしてかなり前から噂されていた事について、「サベージランドについては議論がありましたが、必ずしも『ブラックパンサー3』のためではありません。ブラザー・ブードゥーに関しては、彼を登場させる可能性は確かにありますが、『ブラックパンサー3』で登場するかどうかは確実ではありません」とも報告しました。

最後に「ブレイド」について、マハーシャラ・アリさんが出演する場合と出演しない場合の両方で話し合いが行われているとも。降板を発表した主演をふたたび呼び戻す可能性も考慮しているようで、そうでなくとも「ブレイド」のリブートを諦めたわけではないとしています。