マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「マーベル・ゾンビーズ」が、ディズニープラスシリーズ史上最短のエピソード数になる事が判明しました。海外メディア Comicbook.com とのインタビューに応じた本作のエグゼクティブ・プロデューサーのゼブ・ウェルズさんが言及しています。
ウェルズさんはインタビューの中で「彼らがスピンオフをやろうとしているという電話をしてきた時、「ああ、是非そうしよう」という感じでした。4 つのエピソードで、いつになるかはまだわかりませんが、本当にクールに見えます。」と述べています。
ドラマ「ワンダヴィジョン」から始まったMCUの連ドラ形式のスタイルは1作品のトータル時間が約6時間前後に設定されており、エピソード数が少なければ1話のランタイムが長くなり、エピソード数が多ければ1話のランタイムが短くなる傾向がありました。
しかしながら「アイ・アム・グルート」のようなイレギュラーなスタイルもありましたし、最近では「ウェアウルフ・バイ・ナイト」が1話完結で制作されました。
また、「シーハルク・ザ・アトーニー」のように10話を超える形式で制作されていたにも関わらず、最終的にいくつかのエピソードが破棄され全9話に落ち着いた結果、同じエピソード数の「ワンダヴィジョン」よりもかなり短くなってしまった事や、「デアデビル:ボーン・アゲイン」は全18話で制作されると発表された事など、従来のスタイルにこだわらない姿勢も見られています。
「マーベル・ゾンビーズ」は18禁になる事と、いくつかのアートが発表されており、今回新たに全4話となる事が判明しました。リリースまではまだ時間があり、今後の続報にも注目となりそうです。
アニメ「マーベル・ゾンビーズ」は2024年にディズニープラスで配信予定です。