ドラマ「ロキ」の主人公だった変異体の公式名称が判明

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マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」の主人公はロキの変異体であり、映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でサノスに殺されたロキとは異なるキャラクターでしたが、基本的にはロキと呼称されていました。しかしシーズン2の最終回を迎えた後、公式ライセンス商品から彼の正式な名前が明らかになりました。

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Funko の新作フィギュアとして判明した彼の名は「ゴッド・ロキ」。シーズン1ではシルヴィを筆頭にキッド・ロキやクラシック・ロキなど様々な変異体が登場しましたが、ドラマの主人公となっていたのはゴッド・ロキという事で最終話前に出せる名称ではなかったようです。

トム・ヒドルストンさんは出演した番組内で、(ゴッド・ロキが)アイアンマンらを復活させられるのではないかという質問に対して、ネタバレを避けつつ次のように回答しました。

「つまり、タイムスリップは厳密に言えば、ロキに興味深い動きを与えるのです。ロキは、過去、現在、未来から移動できると思います。私はタイムスリップできることを知っています。他のキャラクターがそれを知っているわけではありません。タイムスリップすることはできる。私自身のことを言うと、ロキは何度か死んだ、戻ってきて――私はまだここにいる。だから、死が必ずあるのかは分からない――つまり、死は実存の問題ということ。それだけは言えますよ。」

ゴッド・ロキの再登場までにはまだまだ時間がかかりそうで、しばらくの間はユグドラシルに座した彼と一緒に別の物語を見ていくことになるでしょう。

ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

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