マーベル・スタジオが開発中と噂のジェシカ・ジョーンズの新プロジェクトについて、続報です。この新作は Netflix版や、それがベースとなったドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のように新作ドラマになると考えられていましたが、マーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションとして、1時間前後の単発ドラマとしても検討されていると言います。
スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「マーベルはジェシカ・ジョーンズを新作ドラマ、もしくはスペシャルとして制作する事を検討中」と主張。
先日は「パニッシャー」のスペシャル・プレゼンテーションの制作が報じられましたが、ジェシカ・ジョーンズもそれに続く可能性があるようです。
ディズニーとマーベルは2023年の終わりごろから、1シーズン限定のドラマではなく、複数シーズンにわたるドラマに注力する方針になっているとされています。
ジェシカ・ジョーンズの新作も、やるのであれば複数シーズンのドラマとして作るべき所ですが、それに見合うかどうかを判断しかねているのかもしれません。
以前は「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2での彼女の反響次第で新作が制作されるともされていましたが、スペシャル・プレゼンテーションとしての制作であればリスクを抑えて視聴者に届けられるのかもしれません。
マーベル・テレビジョンの責任者を務めるブラッド・ウィンダーバウムさんは以前に、「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2にジェシカ・ジョーンズたちが登場する可能性について質問された際、「急がず、最高の物語を紡ぐことが重要です。確かに、登場人物たちのやり取りを考えるのはワクワクしますが、重要なのはその理由です。うまくやり遂げたこともあれば、急ぎすぎたこともあります。物語が道筋を導かなければなりません。」と回答していました。
「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1で登場したパニッシャーのスペシャル・プレゼンテーションが 2026年 に配信予定である事を考慮すると、ジェシカ・ジョーンズは 2026年 のシーズン2で登場し、2027年 にスペシャル・プレゼンテーションが配信される可能性も考慮されています。