マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」の時系列が2025年のクリスマスになる事が、本作のバート&バーティー監督、リース・トーマス監督の口から明かされました。海外メディア Total Film のインタビューに応じた監督は、本作が「アベンジャーズ/エンドゲーム」から2年後に設定されていると語りました。
監督たちは「ホークアイ」の時系列について以下のように語りました。
クリントは、映画の中で明らかに多くの時間を費やすことができなかった人です。私たちは彼がどこにいるのかを知ることができます。本作はエンドゲームのイベントから2年後です。それで、彼が何をしているか、そして彼が過去をどのように扱っているかを知ることができます。
「アベンジャーズ/エンドゲーム」の最後の決戦は2023年の後半のイベントであるため、「ホークアイ」は2025年のクリスマスシーズンを描いている事になるようです。そして今回の監督の発言により、「ホークアイ」と「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は同時期ではなく、1年違いのクリスマスを描いている事が判明しました。
エンドゲーム以降、「ワンダヴィジョン」が2023年末から2024年始あたり、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」が2024年春頃、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」、「エターナルズ」、「シャン・チー」が夏頃に設定されており、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が2024年のクリスマスとなっています。
「ホークアイ」が2025年となると、MCUの年表的には1年間の空白が出来ることになり、その空白に「ミズ・マーベル」や「シークレット・インベージョン」などのドラマシリーズや「ソー/ラブ&サンダー」や「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」など今後公開&配信される作品のイベントが割り込んでくる可能性もあるようです。
逆に考えると、「ホークアイ」までの間はアベンジャーズが必要とされるレベルの脅威は起こらなかったのでしょうか、とても気になるところとなっています。
「ホークアイ」の公式概要は以下の通りです。
アベンジャーズ創設メンバーのオリジナル・ドラマシリーズがディズニープラスで独占配信! 『アベンジャーズ/エンドゲーム』後のニューヨークが舞台。 アベンジャーズを辞めたい男・ホークアイのただ一つの願いは、家族と平穏なクリスマスを過ごすこと。 けれども、彼の過去に関わる事件が起こり、トラブルに巻き込まれていくことに…。 アベンジャーズになりたい若き弓の使い手、ケイト・ビショップがホークアイの戦いに加わるが、果たして彼はニューヨークを舞台にした壮大な戦いを切り抜け、クリスマスを無事迎えることができるのか。
ドラマ「ホークアイ」は 2021年11月24日 ディズニープラスで1話2話同時配信開始です。
ソース:Hawkeye: Inside Marvel’s Christmas adventure with Jeremy Renner, Hailee Steinfeld, and Rhys Thomas