ドラマ「ホークアイ」、カジ役フラ・フィーさんがコミック版との違いについて語る

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

現在配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」でカジ役を演じるフラ・フィーさんが海外メディア Comicbook.com とのインタビューに応じ、原作コミックとMCU版のカジの違いについて語りました。MCUのカジはトラックスーツ・マフィアの一員として登場し、リーダーであるエコー/マヤ・ロペスの片腕を務めています。

一方、マット・フラクションさんとデヴィッド・アジャさんの描いた人気のコミックシリーズ「ホークアイ」では、カジことカジミエシュ・カジミエルチャクはクラウンと言う名のヴィランとして登場し、無実の人々を殺害し、クリントの耳に深刻なダメージを与えた張本人となっています。

フラ・フィーさんは「私は、このキャラクターの起源を十分に理解していました。そして、コミックの中では本当に魅力的なキャラクターだったと思います」と説明します。「そして、コミックの中の彼の人物像から受け取れるものがたくさんありました。私がカジを好きな理由は、彼がとても強烈で、陰気で、すべてが表面上で煮えたぎっているような感覚を持っているからです。それは、彼が多くのものを抱えているからだと思います。多くの問題があり、これまでに起こった多くの辛いことがあります。それは、マフィアのように自分を誇示するような人物とは異なり、必ずしも表には出てこない魅力的なキャラクターです。彼はそうではなく、静かな強さを持っています。彼がコミックで伝統的に見られているような人格を持つようになるかどうかは、わかりません。でも、あなたが言ったように、コミックの人物は本質的に悪だと思います。」と語りました。

さらにMCU版のカジの魅力について「私がマーベル・スタジオで好きなのは、彼らが悪役のキャラクターにどのように取り組んできたかというと、彼ら自身のより完全なバージョンがあるということです。歴史があり、常に存在する理由があり、キャラクターがそのように行動する理由があるのです。ですから、カジがなぜそうなったのか、どのようにして今の自分にたどり着いたのかを実際に知ることができるのは、ただの悪人を演じるよりも、とてもエキサイティングなことなのです。その理由を知る必要がありますが、ここではそれができると思います。」と述べました。

今の所はコミックほどの凶悪な側面は見られないカジですが、残りの2話、あるいはシーズン2などで何かをきっかけに変化していく事になるのでしょうか?

sponsored link
 

「ホークアイ」の公式概要は以下の通りです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』後のニューヨークが舞台。 アベンジャーズを辞めたい男・ホークアイのただ一つの願いは、家族と平穏なクリスマスを過ごすこと。 けれども、彼の過去に関わる事件が起こり、トラブルに巻き込まれていくことに…。 アベンジャーズになりたい若き弓の使い手、ケイト・ビショップがホークアイの戦いに加わるが、果たして彼はニューヨークを舞台にした壮大な戦いを切り抜け、クリスマスを無事迎えることができるのか ホークアイ(クリント・バートン)役にジェレミー・レナー、ケイト・ビショップ役にヘイリー・スタインフェルドを迎える。 その他の出演にヴェラ・ファーミガ、フラ・フィー、トニー・ダルトン、ザン・マクラーノン、ブライアン・ダーシー・ジェームズ、そしてアラクア・コックスをマヤ・ロペス役として迎える。 リース・トーマスと、監督デュオのバート&バーティが監督を務める『ホークアイ』は11月24日ディズニープラスで独占配信開始

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第5話は 2021年12月15日 配信予定です。

ソース:Hawkeye’s Fra Fee Reveals if Kazi Will Ever Become the Clown