マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でスー・ストームを演じるヴァネッサ・カービーさんが、海外メディア Empire とのインタビューで、今作での役作りなどについて語りました。
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— Empire (@empiremagazine) May 30, 2025
Vanessa Kirby shares how the arrival of Sue Storm and Reed Richards’ baby will shake up Marvel’s First Family in #TheFantasticFour: First Steps.
“It’s not just adults that have superpowers,” she teases.
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ヴァネッサ・カービーさんはスー・ストームを演じるにあたって、「私はスーのオタクなんです。あの部屋にいた誰よりもオタクだったと思います。」とし、「彼女の影響で量子物理学に夢中になりました。どれほど夢中になったか、本当に悲しいくらいです。細胞の振動周波数について延々と語れるぐらいです。」とスーからかなり影響を受けたと明かしました。
そして、過去の実写映画2シリーズでスーを演じたジェシカ・アルバさんやケイト・マーラさんと、今回のスーが大きく異なるのは母親であるという事。
カービーさんは息子のフランクリンについて多くを語ることを避けましたが、「スーパーパワーを持つのは大人だけじゃないんです。」とコミックのフランクリンのように何らかのパワーを持っていることをほのめかしました。
コミックのフランクリンは特別強力なミュータントでもありますが、MCUでもその片鱗を見せるのでしょうか。
強力なキャラクターは得てして扱いが難しく、MCUでもハルク、キャプテン・マーベル、スカーレットウィッチらはトーンダウンさせられています。ソーについては彼も強力なキャラクターでありながら、神話に基づいた設定になっている事と、彼が神としてはまだ幼い事もあってまわりに強敵がひしめいており、活躍の場をキープしてきました。
MCU版のフランクリンがコミックに近ければ近いほど、将来が不安になるという側面もありますが、まずは本作での活躍に注目です。
映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。
映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。