映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、テスト上映の反応は「普通からまあまあ」だったと言う

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マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のテスト上映が先週初めに開催され、その後すぐにポストクレジットシーンのリークなどが報じられていました。それから数日が経過し、映画そのものの観客のリアクションについてもレポートされています。

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ジェフ・スナイダー氏は自身のウェブサイトを通じてこれを報告。

私の情報源は、本作を『普通』と『まあまあ』、そして『それほど悪くはないけど、それほど良くもない』と評していました。 懸念されるのは、キャラクター描写が弱く、CGIも粗雑だということです。もっとも、後者の問題は来月中に確実に改善されるでしょう。

スナイダー氏自身はテスト上映に参加しておらず、彼が情報源とする人物の感想である事に留意しておく必要がありますが、今回のテストバージョンは「普通」の出来栄えである様子。

スナイダー氏は「一般的に、マーベルは心配なことがない限り公開テスト上映を行わない。『エターナルズ』、『マーベルズ』、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』がそうでした。」と過去の作品を振り返り、「当初、マーベル社内では『ファースト・ステップス』を高く評価していたと聞いていたが、別の業界関係者が、ここ数週間でこの映画は『めちゃくちゃ』で『大問題作』だと警鐘を鳴らしている」とも補足しています。

そして「ラルフ・アイネソンのギャラクタスは昨夜観客に好評だったようで、マーベルが最近悪役問題を抱えていることを考えると、これは励みになる。」とフォローしました。

試写会情報に強いスクーパーの @ViewerAnon 氏は「私が聞いている一般的な反応は『まあまあ』ですが、サンプル数はあまり多くありません。何人かは、第1幕は不安定だが、ギャラクタスが登場してからは良くなると言っているようです。特筆すべきは、この映画は2ヶ月で公開される作品としては予想以上に未完成だと聞いているということです。」と報告しています。

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海外メディア CBM「このようなフィードバックは、常に疑ってかかるのがベスト」だと警告。なぜなら、何十人もの人々がこれらの上映会に参加し、特定のメディアや記者と感想を共有する必要性を感じているのは、そのうちのほんの一握りの人たちだけだからであり、彼らは通常、見た映画が気に入らなかった人たちだと説明しています。

CGが未完成だという報告については、「サンダーボルツ*」と「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の予告が一致していない事もあって、現状で残されている問題である可能性は高そうです。

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映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

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