マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でシルバーサーファー/シャラ・バルを演じるジュリア・ガーナーさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで恋人の存在についてスタジオと話し合いをした事を認めました。
コミックのシャラ=バルの恋人であるノリン・ラッドがこのユニバースに存在するかどうかについて監督と話し合ったかと聞かれたガーナーさんは、「いくつか話し合いました。あまり多くは明かしたくないのですが。でも、ええ、そのことについては話し合いました。」と回答。話し合いがあった事を認めました。
シルバーサーファーには今後いくつかのプロジェクトが計画されていると報じられていますが、ガーナーさんの今回の発言はこれらの噂を暗に認めた事になるのか注目されています。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-silver-surfer-future-multiple-plan-rumor/”]ガーナーさんは本作での役作りに関して、脚本と原作の両方が大切だと語り、「大きな責任がある」と話しました。
もちろん、脚本は撮影においてある意味バイブルのようなものです。でも、それに加えて、追加の作業もします。他の人から情報を得ることもあります。でも、ある意味、自分でやって、自分で探っていかないといけないのです。
シャラ=バルについて色々なことを知り、深く掘り下げていくのは本当に楽しい事でした。最初の反応はみんなと同じでよく分かりませんでした。『え、シルバーサーファーって男性じゃなかったっけ?』って感じで。でも、『ああ、違う。シャラ=バルは違う。これは別のタイプのシルバーサーファーなんだ』って気づいた。だから、そういうことを自分で学ぶことが本当に重要でした。
「ファーストステップ」の後の作品にシルバーサーファーが戻る可能性について直撃質問されたガーナーさんは「MCUに戻ってくるなんて、希望的観測ですね。でもアイネソン(ギャラクタス役)とちゃんと共演出来たら楽しいでしょうね。」と述べました。
MCUはフェーズ7からコミックのアナイアレーターズを軸に展開すると予想されており、原作どおりであればシルバーサーファーにも何らかの役割が与えられると考えられています。ただし、コミックにおけるシルバーサーファーは複数の人物が存在しており、次のフェーズで焦点があてられるシルバーサーファーがシャラ・バルなのかノリン・ラッドなのか、それともまた別の人物になるのかは分かっていません。
映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。
映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。
ソース:Fantastic Four’s Julia Garner Teases Conversations About MCU Version of Original Silver Surfer