マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」より、映画に含まれなかったシーンのビデオコンテが公開されました。それによると、ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズはコミックのような独創的なアクションが準備されていたようです。
マーベル・スタジオのコンセプトアーティスト、ロドニー・フエンテベラ氏がストーリーボードの一部を公開。
今回の映画ではあまり「伸びる」事がなかったリードでしたが、この削除されたシーンではリードらしいアクションが多数用意されていたようです。
本作は概ね好評な映画でしたが、ザ・シング/ベン・グリムが「家族」として馴染んでいる理由を示す過去が描かれていない事など、ファンタスティック・フォーを知らない視聴者に対する一部説明不足が存在していました。
リード・リチャーズの能力についても描写不足で、それがヒーロー活動にどのように役立っているかはあまり提示されていませんでした。
チームは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」への登場が発表されており、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にも登場すると見られています。
また、続編映画(F4-2?セカンドステップ?)の開発も始まっているとされており、説明不足だった部分の補足が期待されています。
映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。
映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 より劇場公開中です。