映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、バクスタービルのアートを公開

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マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の公式 Instagram が初公開となるいくつかのアートを投稿。その中で、チームの本拠地となるバクスタービルのコンセプトアートも登場しました。

投稿では「ファンタスティック・フォーとフューチャー・ファウンデーションの本拠地」と紹介され、コミック版を基調としたデザインにいいねの数も6万を超えてきています。

なお、コンセプトアートという事で、実際の映画に表示されるビルとは異なる外観である可能性は高いです。これまでに公開済みのポスターに表示されているビルのデザインとも多少違っています。

©MARVEL,Disney

「ファーストステップ」の物語は神聖時間軸とは別の地球で展開されると発表されており、このバクスタービルが建っているのはこれまでにスパイダーマンの映画やデアデビルのドラマで見てきたニューヨークとは別のニューヨークという事になります。

かつて、映画「スパイダーマン:ホームカミング」でトニー・スタークがアベンジャーズタワーを誰かに売却した際、その買い取り手がミスター・ファンタスティックで、跡地にバクスタービルが建つのではないかとも噂されていましたが、これは実現しませんでした。

他にも犯罪王キングピンが買い取って本拠地にするという考察もありましたが、これもそうではなく、実際はコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌが買い取っていた事が映画「サンダーボルツ*」でようやく明かされる事になりました。

しかしヴァルがタワーを再利用したという事実は、映像上の矛盾を抱えており、ファンは頭を悩ませています。

スパイダーマンの映画に登場した跡地に建っていたビルは大きく外観を変えていたにも関わらず、「サンダーボルツ*」では元のアベンジャーズタワーの姿(最上階のラウンジの内装も)へと戻っていました。

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ヴァルが新しいビルを建てたにも関わらず元のデザインに戻した説や、トニー・スタークがヴァルに直接売却したのではなく、一旦別のオーナーを挟んで改装されたものをヴァルが買い取って元に戻した可能性などが考慮出来ますが、公式の正式な回答は今のところ提示されていません。

それはともかくとして、「ファーストステップ」のその先にアベンジャーズタワーとバクスタービルがニューヨークに並び立つ光景が待っているのでしょうか。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。