ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でサムの盾に実装されなかった幻の機能が明かされる

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先日米国でリリースされた書籍「MARVEL STUDIOS’ THE FALCON & THE WINTER SOLDIER: THE ART OF THE SERIES」の中で、サム・ウィルソンのキャプテン・アメリカがもつ盾の新機能が検討されていた事が明かされました。本書籍の中でコンセプトアーティストのウェスリー・バートさんが、サム・ウィルソンの新しいキャプテン・アメリカのシールドについていくつかの秘密を明かしています。

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バートさんは「ライアン(マーベル・スタジオのビジュアル開発責任者)は、(ビジュアル開発)部門の何人かに、少し時間をとって、サムがシールドを使う新しい方法を考えるように頼みました。技術リムの作品について考えていたとき、私はシールドそのものからあまり注意をそらさないように、しかし、信憑性のある技術追加とあなたがそれを見る前にワカンダのアップグレードを暗示することができるようにシールドに最小限に要素を追加する方法を探していました。」とプランの原点を明かしました。

©MARVEL,Disney

さらにディフェンス面を強化するために、「また、シールドを武器として使うだけでなく、シールドの防御的な性質を強調する他の方法も考えてみたいと思いました。(ワカンダの)ボーダー族が使っている様々なシールド技術や青いマントのシールド、そしてワカンダ自体の周りにある大きな遮蔽シールドを、ここでどう実装できるかの出発点としてすぐに思いついたんです。」と語っています。

©MARVEL,Disney

これはドラマ「エージェント・オブ・シールド」でコールソンが使用していた盾にも共通するヴィジュアルになっています。(コールソンの場合は義手からエネルギー状のシールドが出現します。)

©MARVEL,Disney

そしてシールドはウィングに収納するプランがあった事も明かされました。

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またスーツを納めるスーツケースについても、「プロパティマスター(小道具)のラッセル(・ボビッド)が『ハンドルをケースの中に折り畳めるようにして、デジタルリーダーを付けて、コードを入力しないとハンドルが出てこなかったり、何らかの開け方ができるようにしよう』と言い出したんです。そのコードとハンドルがどのように機能するか、いくつかのバリエーションを考え出しました。それから、表面は同じパネルの内訳にこだわりましたが、翼やコスチュームから多くの要素を取り出して、表面のディテールのデザインにさりげなく統合しました。」と様々なアイデアを取り入れた事を明かしました。

©MARVEL,Disney

しかし物語の流れでシールドは常にサム・ウィルソンが所持していたことから、シールドにワカンダの技術が適応される機会はなくなり、これらのアイデアが実装される事はありませんでした。映画「キャプテン・アメリカ4」ではシールドやウィングスーツに新たなワカンダの技術が搭載される事になるのでしょうか?

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

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ソース:Marvel Almost Gave the New MCU Captain America Shield a Major Upgrade (Photos)