映画「デッドプール&ウルヴァリン」、冒頭35分に対する海外レビューが到着

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マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の冒頭約35分の映像が、中国・上海、韓国・ソウルに続いてドイツ・ベルリンで開催された公式ファンイベントで上映されました。この部分に関するレビューがSNS上で散見されるようになってきた他、海外メディアもこの映像に関する報告をしています。

※これより先は「デッドプール&ウルヴァリン」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

海外メディア IGN によると、冒頭35分の映像は「デッドプールのプロジェクトに期待される通り、面白くて、下品で、暴力的」だと評価し、この映画はMCUの最近の質より量の問題に直接取り組んでいると説明しています。

また、「冒頭の30分は、彼らがキャプテン・アメリカ、アイアンマン、ソーと同じ世界の一部であることができる理由を世界内で説明することに費やされている」とも報告し、今や彼らが同じ世界に存在している事が明確になっているとの事。

そして、これまでのMCUとFOXのユニバースが見事に融合しているとし、「コミック読者が大喜びするような素晴らしいディープカット」や大量の変異体も紹介されると記事は言います。

そして「スクリーンで見るのを何十年も待ち望んでいた」と評価し、「『デッドプール & ウルヴァリン』の冒頭シーンを観たとき、私は以前のMCUファンで、この仕掛けだらけのプロジェクトには興味がありませんでした。でも、上映後には笑顔になり、映画全体を観たくなり、エンドゲーム以来初めてマーベルの未来に本物の希望を感じました。」とライターは綴っています。

SNSに目をやると、@hzjoe03 氏は「冗談抜きで、欠点を見つけるのに苦労しています。20世紀FOXとの合併にもかかわらず、ストーリーとトーンの面で、これはデッドプール2の正式な続編のように感じられます。トーンダウンされた部分はなく、コメディはすべてヒットし、アクションは美しかったです。」とコメント。

@itsokloll 氏は「たった40分でこんな料理が出てくるなんて。残り90分で天国に行ってしまうよ。」と投稿し、@whenbatmenfly は「とても楽しい、クールなオープニングクレジットもある」と報告しています。

ベルリンでのファンイベントではたくさんのサプライズがある事をライアン・レイノルズさんが約束していましたが、それを全て味わうためにはあと2週間ほど待たなくてはなりません。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

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主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

ソース:We’ve Seen 35 Minutes of Deadpool & Wolverine… and It’s Going To Reignite the MCU