ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」S2、Pが「スパイダーマン:ブランニューデイ」との繋がり、フォギーやルーク・ケイジの再登場に言及

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マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2のエグゼクティブ・プロデューサーを務めるブラッド・ウィンダーバウムさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューで、フォギー・ネルソンが再登場する事を改めて認めました。

ブラッド・ウィンダーバウムさんは以前から「シーズン2にフォギー・ネルソンが再登場する」と話していましたが、2週間ほど前、ロサンゼルス・コミコン2025に出演したエルデン・ヘンソンさんは「再登場はあり得ない」とコメントしていました。

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この話の食い違いについてウィンダーバウムさんが説明。

実は、その発言は見ていないんです。でも、シーズン2には出演するってことは言えます。それに、みんな何を言っていいか、何を言ってはいけないか、わかってないじゃないですか。僕も遠慮がちに振る舞うべきなのか、正直に言うべきなのか、いつもドキドキするんです。

あらためてフォギーの再登場を認める形となりました。

また、「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2と「スパイダーマン:ブランニューデイ」が一貫した作品として制作されているとも明かしました。

「スパイダーマン:ブランニューデイ」の制作チームとは、作品の一貫性を保つために、頻繁にコミュニケーションを取っています。ネタバレはしたくないのですが、同じ世界観に存在していることは重要です。同じ世界観を共有しているとはいえ、「デアデビル」のコミックと「パニッシャー」のコミックは、スパイダーマンとは異なる独特の雰囲気とニューヨークの世界観を描いています。しかし、どちらも同じ世界観の中に存在しているのです。似ている部分があります。全てが繋がっていて、それぞれのインパクトを感じさせながらも、それぞれ異なる物語を紡ぐことができるのです。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1と映画「サンダーボルツ*」は同じ時期に同じ場所で起こった話のはずでしたが、劇中でこれらの関連が描かれる事はありませんでした。今回のインタビューでは具体的な内容には触れていませんが、前回のような問題が改善され、2つの作品の中には繋がりを感じさせる何かが取り入れられているようです。

また、マシュー・リラードさんがミスター・チャールズと呼ばれる敵役を演じているとも明かしました。

彼はミスター・チャールズというキャラクターを演じています。物語は権力を巡るものです。ウィルソン・フィスクがニューヨークを掌握し、市長としてだけでなく、ある意味王として君臨することで、彼は国際舞台における新たな権力者の仲間入りを果たします。

マシュー・リラードのキャラクターはまさにその象徴です。つまり、彼はフィールド上では新たな敵役という位置づけですが、フィスクと同じくらい多くの点で影響力を持っています。政治や国際外交の非常に高いレベルでの権力争いも見ていて面白いです。フィスクは表向きにはミスター・チャールズと、裏ではデアデビルにそれぞれ異なる理由で対処しており、少し窮地に立たされているのです。

そしてルーク・ケイジの再登場について質問されると、次のように回答しています。

言葉は少ないほど良いですね。ダリオ(・スカーダペイン:ショーランナー)は、スタン・リーが言ったように、窓の外の世界を映し出すような物語を効果的に伝えようとしています。

ニューヨークの政治情勢は、この物語の大きな部分を占めています。悪魔の衣装を着て走り回る男の話ですが、ダリオの作品の素晴らしいところは、登場人物たちの複雑な絡み合い、そして彼がニューヨークや市庁舎の世界、そしてフィスクに対する抵抗運動の高まりをどう扱っているかにあります。

まるでファンタジー大作や「ゲーム・オブ・スローンズ」のような雰囲気もあります。宮廷の陰謀を描いたようなストーリー展開で、読むのがとても楽しいです。カットを見始めていますが、素晴らしいです。だから、誰が登場するのかということだけが焦点なのかどうかは分かりません。もっと深い部分があるのでしょう。ファンには特典もありますが、このキングピンがニューヨークで築き上げているこの世界の、そしてその世界の利害関係が本当に重要なのです。

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質問に対して明確な肯定も否定もせず、作品のPRに務めました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始、2027年配信予定である事が発表されました。

ソース:Daredevil: Born Again season 2 is connected to Spider-Man: Brand New Day (exclusive)