マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2でデアデビル/マット・マードックのスーツに黒バージョンが登場する事について、主演のチャーリー・コックスさんが「明確な理由がある」と語りました。
ニューヨーク・コミコンの会場で Comicbook.com のブランドン・デイヴィス氏からインタビューを受けたチャーリー・コックスさんはシーズン2のスーツが黒い事は理由があると予告しました。
ええ、今シーズンでは(スーツは)大きく変わります。黒いのには理由があります。それがとてもクールなんです。スーツに関することは何でも、私にとって大切なことの一つ、コミックで気に入っていて番組にも必ず取り入れたいことの一つは、ストーリーに組み込むことです。全てに理由があるんです。
撮影現場からのリーク写真にも含まれていた胸の「DD」のロゴについても理由があると言います。
シーズン1のように、彼が自警団の衣装を脱いで本物のスーツを着るのには理由があって、番組の中でそのことについて話し合います。私たちは常に、できる限りそうするように努めています。そうでないと、その要素に関する疑似体験が漫画的になりすぎてしまう可能性があるからです。ですから、その理由を視聴者が楽しめるようにすることが重要だと考えています。ですから今シーズン、この新しいスーツが黒色であるのには理由があり、「DD」の文字がそこに入っているのにも理由があるのです。
その理由の具体的な内容はシーズン2の配信までお預けという形になるようですが、コミックに黒バージョンがあるから黒くしたというようなただのファンサービスではなく、必要な要素として取り入れていると主張しました。
シーズン2は来年3月の配信が予定されている事で、ほどなく予告が公開される時期だと見られています。ただし来月は映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の予告公開の噂もあるため、それによっては多少後回しになる可能性もあるかもしれません。
「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。
シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。
ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月4日、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始、2027年配信予定である事が発表されました。
