ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、PCSはシーズン2ではなく別作品へ繋がる、ショーランナーが示唆

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マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1の最終話にはポストクレジットシーンが用意されていましたが、このシーンはシーズン2への布石ではなく、別の作品へと繋がっていく事をショーランナーが言及しました。

海外メディア EW とのインタビューでショーランナーのダリオ・スカーダペインさんは「ポストクレジットシーンはパニッシャーのスペシャルドラマへの言及なのか?」と質問され、「いいえ」と否定しつつ、「ジョン、パニッシャー、そして彼をこの世界に留めておくという、マーベル全体の大きな構想の一部でした。彼は特別捜査班に連行されますが、私たちは彼をただ島に閉じ込めておくだけでは済まなかったのです。フランクが長く閉じ込められることはないだろうという印象を与える必要がありました。これは開発のかなり後期になってからの話ですが、デアデビルの物語を伝える上でも、フランクとパニッシャーの今後の展開を描く上でも、これが最善策であることがすぐに明らかになりました。 」と、このシーンを最後に入れた経緯について語りました。

この回答に対して「では観客はポストクレジットシーンを見て、フランクが『ボーン・アゲイン』シーズン2に関与するだろうと考えるのが正解でしょうか。」とインタビュアーが確認すると、スカーダペインさんは「分かりません。つまり、観客としては、ポストクレジットシーンがパニッシャースペシャルの内容と密接に関係していると考えるのが妥当だと思います。」と、やはりスペシャルドラマへの布石となるシーンになっている事をほのめかしました。 

「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1の配信直前に発表された久々のマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションとなる「パニッシャー」。

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このスペシャルドラマはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさん自身が脚本の執筆にあたっていますが、スカーダペインさん自身は内容にほとんど関与していない事を明かしました。

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ジョンとはテキストでやり取りしていますが、今のところ、内容は何も見ていません。あまり詳しくありません。まだ状況を把握できていません。どうなるか全く分かりません。ジョンとは以前一緒に仕事をしたことがあり、『パニッシャー』から今作までの間に彼が書いたものを読んだことがあります。彼は本当に本当に本当に素晴らしいライターでもあります。いつか、まだ実現していないことを私に提案してくると思いますが、私はあまり彼に迷惑をかけないようにしています。

「パニッシャー」は 2026年配信予定とされていますが、ここで「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1の最終話の直後を描くのであれば、「ボーン・アゲイン」のシーズン2の配信予定である 2026年3月までに「パニッシャー」が滑り込む事になるのかもしれません。

ポストクレジットシーンでは大勢の特殊部隊に取り押さえられそうになっていたパニッシャーでしたが、再び檻に戻されたのか、それとも彼ら全員を亡き者にして無事に脱出したのか、続報に注目です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Daredevil: Born Again boss addresses season 2, Defenders, Punisher post-credits scene, and more burning questions