マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」でヴィランを演じると報じられているゾウイ・アシュトンさんが、海外メディア Vanity Fare とのインタビューの中で、MCUに参加する事になった経緯を明かしました。
マーベルの世界に参加するのはどんな感じかと質問されたアシュトンさんは「私はしばらくの間、俳優としての活動を休止していました。ブロードウェイにいる間、私は本当にデッキを片付けていたんです。私は非常に新しい方法で俳優業に再突入する必要がありました。私は、初めての女性監督に貢献したいとチームに伝えました。特に、有色人種の初めての女性監督にね。」と述べました。
そして「その後、監督が電話してきて、彼女の新しい映画に出演しないかと聞いてきたんです。私は、『ええ、絶対に!』と思いました。どこに行くの?どこかの僻地?予算はどれくらい?しかも、『キャプテン・マーベル』の続編ということで、それまでまったく眼中になかったんです。期待されていたのは、ニアのヴィジョンを実現することだけでした。」とオファーを受けた時の事を振り返りました。
MCUへの参加はサプライズだったものの、アシュトンさんは「最高に楽しかった」と明かし、マーベルのプロジェクトに携わることで「これらの映画に関わるすべての人への敬意が、一気に高まった」と語りました。
ゾウイ・アシュトンさんが何を演じるかは今の所謎に包まれています。コミックに少しだけ登場していたクリーのAel-Dan将軍を性別を変えて演じるのではないかという噂や、キャスティングが報じられた時はムーンストーンになるのではないかとも言われていました。
いずれにしてもアシュトンさんはキャプテン・マーベル、モニカ・ランボー、ミズ・マーベルの3人を相手取る強力なヴィランになる事は間違いありません。
先日は Vogue とのインタビューの中で、婚約者のトム・ヒドルストンさんとの子供を妊娠した事を発表しており、マーベルヴィラン同士の子供に早くも注目が集まっています。
映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。