マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」より本編に含まれなかったキャプテン・アメリカ vs. サーペントソサエティの対決シーンのコンセプトアートが公開されました。
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アーティストのマイケル・ブラックベア・ウワンディさんがSNSで公開したもので、映画本編から削除されたヴィランチーム、サーペントソサエティのメンバーたちを相手に立ち回るキャプテン・アメリカとファルコンの姿が描かれています。
アートに描かれているメンバーはダイアモンドバック、アスプ、コブラ、コンストリクター、ラトラーの5人ですが、実際の映画に登場したのはリーダーのサイドワインダー/セス・ヴォルカーでした。
ダイアモンドバックやコブラは撮影現場でも目撃されていましたが、出演シーンは全てカットされていました。
ジュリアス・オナ監督はこの大胆な変更について、「再撮影のタイミングでジャンカルロのスケジュールが確保出来た事で決定した」と話しており、撮影を済ませていた俳優さんたちにとっては不運だったと言えるのかもしれません。
彼らの実際の映像を見ることは叶いませんが、コンセプトアートのいくつかは Marvel Studios’ Captain America: Brave New World The Art Of The Movie にも収録されています。
「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。
その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。
また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演しました。
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