マーベル・スタジオが制作中のMCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）の映画「キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド」は 先日、2023年7月 から 2024年2月 への公開延期が発表されましたが、これには大規模な再撮影が予定されているためだと報じられています。今回、その再撮影の理由について海外スクーパーが情報を提供しています。
ダニエル・リヒトマン氏は「キャプテン・アメリカ」4作目となるこの映画の再撮影について、「本作のアクションシーンは過去3作と比べて弱すぎた為、満足が行くものではなかった」として、アクションを中心に再撮影が行われると報告しています。
‘CAPTAIN AMERICA: BRAVE NEW WORLD’ was reportedly delayed because Marvel felt that the action sequences in the film were not big or satisfying enough when compared to the previous Captain America films.#CaptainAmericaBraveNewWorld releases May 2, 2025
— The Cine Geek (@CineGeekNews) November 20, 2023
(Via: @DanielRPK) pic.twitter.com/j8uTv8R3tt
2023年7月から始まった俳優ストライキの前に撮影が終了していた「ブレイブ・ニュー・ワールド」は、同ストライキで撮影が中断していた「デッドプール3」よりも先に公開されるのではないかと期待もされていましたが、編集作業が行われていく中でアクションシーンの物足りなさがあらわになってきたようです。
本作を担当するジュリアス・オナ監督は「ルース・エドガー」（2019年）などのサスペンス映画やミステリー映画が評価されている人物ですが、アクション映画に関しては新参者に相当します。ただしそれは「キャプテン・アメリカ／ウィンター・ソルジャー」に抜擢され、のちに「アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー」と「アベンジャーズ／エンドゲーム」を制作したルッソ兄弟監督も同様だったため、それを言い訳にしたくないという思いも垣間見えます。
「ブレイブ・ニュー・ワールド」では「インクレディブル・ハルク」から再登場となるサミュエル・スターンズがリーダーという名のヴィランになる事が公式に発表されている他、サンダーボルト・ロス長官がいよいよレッドハルクになるのではないかという期待や、サーペント・ソサエティの登場が噂されています。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-serpent-society-role-rumor/”]シリーズ最弱とされるアクションシーンから過去3作を超えるものになる事を願って、今しばらく待つ必要があるようです。
映画「キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。
