マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」で主演を務めるアンソニー・マッキーさんが、キャプテン・アメリカとしての引退時期について、あらためて語りました。先日はキャップを演じるのは10年とも語っていました。
海外メディア ScreenRant とのインタビューで、10年というのは「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でキャプテン・アメリカになった時からカウントされているのかと質問されたアンソニー・マッキーさんは次のように述べています。
いやいや、違います。10年は14日から始まるんです。そこからです。14日以降、10年間の任期。60歳のキャプテン・アメリカになろうとは思っていません。それはつらいだろうと思います。
インタビュアーはさらに「完全な三部作にしたいという野望はありますか??もっと多くの映画を主演したいですか、それともストリーミングに戻るつもりですか?」と、その10年で何をしたいかを質問、マッキーさんは映画を中心に活動したいとの考えを示しました。
キャプテン・アメリカという存在には、人々がこうした映画の本質、態度、現実感、地に足の着いたところを愛する理由があると思います。映画という基盤の中で、キャプテン・アメリカは大画面で上映されるに値すると思います。人々はキャプテン・アメリカを愛し、大画面で彼を見たがっているからです。
アンソニー・マッキーさんの「映画公開から10年の任期」発言について、今後キャプテン・アメリカの5、6、7作目とやっていくつもりかと質問されたジュリアス・オナ監督は「この映画を作る機会をいただけたことにとても感謝しています。もちろん(続編制作の機会があるなら)歓迎します。でも今は、この映画を世に出すことに全身全霊で取り組んでいます。これが2025年最初のイベント映画だという事実が気に入っています。世界中の人々が一度に体験できるのです。私にとって映画はコミュニティに関するものであり、だからこそ共感というテーマがとても重要だったのです。そして、私はアンソニーとキャスト全員にとても満足し、誇りに思っています。だから今、それが私が最も楽しみにしていることです。」と回答しました。
マーベル・スタジオが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンの運命をどう決定するかはまだ分かりませんが、うまくいけばアンソニー・マッキーさんの希望どおりあと10年、彼の活躍をスクリーンで見る事が出来るかもしれません。
「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。
その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。
また、リヴ・タイラーさんがサディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演します。
映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。
Welcome to the 305 ☀️ Anthony Mackie and Danny Ramirez take over Miami for the final leg of the Marvel Studios’ #CaptainAmericaBraveNewWorld press tour. In theaters February 14th. Get tickets now: https://t.co/cIiKY5FX3x pic.twitter.com/8od6Xq64RT
— Marvel Studios (@MarvelStudios) February 8, 2025