マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の新たな撮影場所として、ウィンザー城がロケ地として申請中だと先月末に報じられていました。今回、このロケを行うにあたって、数百万ドルが英王室に支払われることになると報道されています。
海外メディア The Irish Sun の報道によると、「ウィンザー・グレート・パークで夏に『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』のシーンを撮影するために数百万ドルを支払った」とのこと。 「このお金はウィンザー・グレート・パークの維持費に充てられるので、国王ももちろん関心を持っている。クラウン・エステートの収益の一部は王室に渡るので、誰にとってもメリットがある」と伝えています。
正確な金額は不明で、情報筋は「マーベルの映画が何十億ドルも稼いでいるのに、数百万ポンドなんて大した金額ではない」と語っています。
なお、チャールズ国王はこのことを知っているとしつつ、撮影中はスコットランドのバルモラルにある自分の領地にいる予定だとして、撮影には立ち会えないとしています。
3年前のエリザベス女王の最後の誕生日、この年、王室はアベンジャーズのテーマ曲で女王の誕生日を祝っていました。
少し前から始まったバーレーンでの撮影では、ナセル・ビン・ハマド王子が撮影を特別に見学した事をSNSで発信していました。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-bahrain-bts/”]各国の王族とその関係者も興味津々のアベンジャーズですが、今回のウィンザー城周辺のロケでは城内は使わないようだと主張するスクーパーも。この城をマグニートーの拠点として利用する計画だと複数のスクーパーの主張が一致しています。
「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。
公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。