マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」より、いくつかの画像が流出したと報じられました。その中にはコミックのドクター・ドゥームからは想像もつかない写真も含まれているようです。
※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。
これまでの「ドゥームズデイ」の流出画像はAI生成によるものだと疑われつつも、そのほとんどが本物であったことが公式予告の映像などで証明されましたが、今回の画像もそうだというわけでは決してなく、いつもどおり真偽不明として受け取る必要があります。
その一つはドクター・ドゥームが剣と盾を構えているコンセプトイメージのような画像で、コミックではあまり印象の無いドゥームの白兵戦がこの映画で見られるのかもしれません。
I’ve had these for a while, they’re promotional images of Dr Doom posing with what appears to be a sword & a shield? I have AI enhanced the images.
— SukunaOnFN (@SukunaOnFN3) August 19, 2026
Doomsday leaks pic.twitter.com/Ywoh6zrnsI
New look at Dr Doom in Avengers Doomsday. pic.twitter.com/UXs0Q3NEWz
— Avengers Doomsday updates (@Ganastasiou88) August 20, 2026
ほか、映画のいくつかのシーンも。これらは著作権回避のためにAI加工されていると説明されており、六角形の中に五角形が混じっているあたりはAIのミスかなと感じさせています。
New possible leaked images from Avengers: Doomsday, enhanced with AI to avoid copyright issues. pic.twitter.com/nybwhPL4eL
— The Comics Mack (@TheComicsMack) August 20, 2026
そしてドクター・ドゥームの素顔とされる画像も。実際のシーンというよりは、メイクのテストのような写真でしょうか。そもそも素顔は劇中で表示されないとの噂も過去にはありました。
A Close look at Doctor Doom’s face leaked#AvengersDoomsday pic.twitter.com/0OfOj9mTWT
— The Fandom Feed (@thefandomfeed) August 21, 2026
映画のクライマックスでのドゥームの衣装とされる画像。バックショットかつ逆光であり、予告の衣装と比べようにもなかなか難しいものになっています。
For i am….DOOM!!!
— The Fandom Feed (@thefandomfeed) August 21, 2026
New leaked images of Doom#AvengersDoomsday pic.twitter.com/tgBTvIVmED
「ドゥームズデイ」「シークレット・ウォーズ」のルッソ兄弟監督は、最近、コミック「アベンジャーズ:タイム・ランズ・アウト」のマーベルプレミアコレクション(いわゆる復刻版、再販版)の序文として次のような文章を掲載しました。
私たちはクリーブランドの古いエスニックな下町で育ちました。そこはおとぎ話に出てくるような雰囲気の場所でした。私たちの世界はとても小さかったのですが、そこで出会ったコミックは決してそんな風には感じられませんでした。ドラッグストアや街角の店でコミックを買い(時には順番がバラバラだったり、何年も間が空いたりしながら)、ページがバラバラになるまで読み耽ったものです。それらは驚きに満ち、年齢を重ねるほどに意味を増していく豊かなアイデアにあふれていました。そして、私たちの周りにある何よりも大きく、奇妙で、誠実な世界を開いてくれたのです。『シークレット・ウォーズ』も、まさに同じように私たちに語りかけてくれました。ジョナサン・ヒックマンが創り上げた物語は、壮大でありながら、信じられないほど個人的なものに感じられました。それは破滅の危機に瀕した宇宙を追いかけ、真の重みを持つシンプルな問いを投げかけていたのです。『すべてが崩壊したとき、何が残るのか?』と。私たちが『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』でマーベル・スタジオに参加したとき、この旅がどこへ続くのか、見当もつきませんでした。ただ、自分たちにできる最高の物語を語りたい、それだけを願っていました。私たちが焦点を当てたのは、感情に根ざし、真実に立脚した物語を語ることでした。『シビル・ウォー』『インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』と仕事が広がるにつれてキャンバスは大きくなりましたが、感情の中心は常に身近なところにありました。ヒックマンの作品は、どんな壮大な物語であっても、その核心は生き残ろうともがく人々の中にあるのだと、私たちに思い出させてくれたのです。そして、ドゥームの存在があります。ドゥームは単なる敵役ではありません。彼は野心と恐怖が織り交ぜられた存在です。『シークレット・ウォーズ』で、彼は純粋な意志の力によって現実を繋ぎ止めようとします。自分が十分に支配しさえすれば、すべてを救うことができると信じているのです。ヒックマンは、その努力の裏にある緊張感と、鎧の下にある人間の脆弱さを明らかにしています。存在そのものを再構築できる者でさえ、自分を定義する感情から逃れることはできないのです。私たちは、常にその境界線を歩むキャラクターに惹かれてきました。崇高なものを手に入れようとして、その過程で自分を見失ってしまう人々です。時に、破滅は一撃で訪れるわけではありません。不確実性の中で下された決断や、同じものを望みながらも互いに歩み寄れない人々の間の亀裂を通じて訪れるのです。それはそれ自体が一つの結末です。静かで、苦痛に満ち、信じられないほど人間らしい結末です。『タイム・ランズ・アウト』において最も印象的な要素の一つは、世界がどのように崩壊し始めるかという点です。それは劇的な爆発ではありません。それは恐怖です。妥協です。深く思い合いながらも、破滅を防ぐことができない人々の間で、信頼がゆっくりと侵食されていくことなのです。このような物語は心に残り続けます。プレッシャーがすべての選択を決定づけるとき、私たちは一体何者になるのかを問いかけてくるのです。過去10年間にわたり、私たちは自分たちを非日常的な空間へと引き込む物語に取り組んできました。兵士、スパイ、宇宙的存在、そして不可能な重荷を背負うごく普通の人々を追いかけてきました。そのすべてを通じて、一つの真実が私たちの中に残っています。『規模の大きさ(スケール)は、そこに誠実さが伴って初めて意味を持つ』ということです。『シークレット・ウォーズ』は、すべてのページにその誠実さを宿しています。それは『世界の終わり』を、アイデンティティ、希望、そして自分よりも大きなものを救おうとすることの代償をめぐる物語へと変えているのです。私たちは今でも、コミック本を開いて世界が広がるのを感じていた、あのクリーブランドの子供たちのままです。私たちにとって表現の媒体は変わりましたが、あのワクワクするような驚き(ワンダー)が消え去ることは決してありませんでした。確かに、スクリーンでビルを1つや2つ爆破するのは楽しいものですが、このような本は、そもそもなぜ私たちが物語作りに恋をしたのかを思い出させてくれるのです。
「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。
公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。
