マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のドクター・ドゥームについて、新しい報道がありました。基本的には過去の噂を反復するものですが、多くのファンが想像していたよりも大きく描かれる事になるようです。
※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。
海外スクーパーの variablelace 氏は、本作におけるドクター・ドゥームについて次のように投稿。
Oh yeah btw, I hear Doomsday is mostly Doom Vs. Steve so do with that what you will
— Alex 🦆 | FREE PALESTINE🇵🇸 (@variablelace) December 8, 2025
「ドゥームズデイはほとんどドクター・ドゥーム対スティーブ(ロジャース)だと聞いています。どう捉えるかはあなた次第です。」
「ワンダヴィジョン」から始まったフェーズ4以降では、マルチバースの脅威としてインカージョンがたびたび描かれてきました。このインカージョンについてTVAは、神聖時間軸で起こり得ない事をしでかした変異体によって引き起こされるとも説明しており、「アベンジャーズ/エンドゲーム」でスティーブが最後にペギーと過ごしてしまった事がこれに該当すると考えられています。
噂によるとこのスティーブの行動のせいで、ドクター・ドゥームの世界でインカージョンが発生し、妻と息子を失ったとされています。
したがって「アベンジャーズ/エンドゲーム」と「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は直接的な続編という関係にもなり、来年、「エンドゲーム」がアメリカで再上映されることの意味を裏付けている可能性もありそうです。
この噂はMCUファンを盛り上げる一方で、コミックファンはドクター・ドゥームとファンタスティック・フォーの関係が軽視されるのではという不安も。彼らのライバル関係を描く時間が「ドゥームズデイ」に与えられているのかは、今回の報道を見ても怪しくなってきているようです。
なお、関連事項として、MTTSH 氏は「ザ・カーン・ダイナスティ」の段階では「ダウニーもエヴァンスも戻って来る予定ではなかったのに、今や彼らは再登場するというだけでなく、ドゥームズデイのメインキャストとなった」と報告しています。
RDJ and Evans weren’t even going to be part of The Kang Dynasty, and now they’re not only back but will be the main focus of Doomsday. Marvel really needs to let go of the past and move on. https://t.co/jVlPwn5Zbw
— MyTimeToShineHello (@MyTimeToShineH) December 8, 2025
「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。
公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。
