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「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」のロケには参加しない、エリザベス・オルセンさんが明言

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マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが、開発中の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のロンドンでの撮影に参加しない事を明らかにしました。

海外メディア THR とのインタビューに応じたエリザベス・オルセンさんは、「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」がロンドンで撮影している頃は、アメリカで別作品の撮影に参加している事を明かしました。

アベンジャーズ撮影のためにロンドンに残る(行く)のかと質問されたオルセンさんは、「いいえ。私は(アメリカに)戻ってきました。ちょうど(『パニック・ケアフリー』の)撮影を終えたところです。今はFXのパイロット版(『セブン・シスターズ』)の撮影に移っています。」と述べ、ロンドンに行く予定がないと説明。

ワンダのような特定のキャラクターを演じ続ける事は自身にとって「本当に珍しい事です。」とした上で、ワンダというキャラを演じることについて次のように語っています。

信じられないようなことです。長い間テレビ番組に出演する人は、きっとそんな気持ちになるのでしょう。キャラクターに戻って、そのキャラクターを前進させ続けることができるのは、私にとってとても楽しいことでした。特に、ワンダヴィジョンのような作品ですべてを爆発させられる機会を与えられたからです。そして、そこからドクター・ストレンジは、とてもワイルドでクレイジーな方向転換でした。人生の10年以上にわたってキャラクターを演じることができてとても幸運だと思いますし、もっとやりたいです。でも、アニメーションに関しては、パラレルワールドのように感じます。それが私たちの仕事とどう交差するのか、よくわかりません。でも、10年間彼女を演じることができて本当に楽しかったですし、クリエイティブな面でこのような機会を得られたことを幸運に思います。

最近の別のインタビューでは「老婆になったワンダを演じてみたい」とし、「ドゥームズデイ」、「シークレット・ウォーズ」のルッソ兄弟監督に自らアイデアを売り込んだとも明かしていました。

また、アベンジャーズの撮影中に別の作品に参加する事について、これまでのキャリアとは異なって、自身の好きな役を選ぶようにしたと説明しています。

6年くらい前まで気づかなかったのですが、マーベルとその影響力は世界の多くの時間と空間を占めているので、マーベル以外で自分の好みを反映する選択をすることが私にとってとても重要なのです。「あなたの好みがあなたというアーティストを創り出す」、私が最初に仕事を始めたとき、それは考えてもいませんでした。私はただ俳優として働けることに感謝していました。私はさまざまな役に挑戦したいと思っていましたが、自分の好みについてはあまり考えていませんでした。ですから、このような映画に再び出演する機会は、たとえ私が映画監督でなくても、私が一緒に仕事をしたい人々と私自身の個人的な好みを反映しているのです。

エリザベス・オルセンさんは2011年の映画「Martha Marcy May Marlene」(邦題:マーサ、あるいはマーシー・メイ )での高い演技力と大胆なヌードで話題を呼び、以降も小規模なインディーズ映画への出演を重要視しつつ、MCUへの参加も果たしていました。

基本的にはこれまでのスタンスと同様にしていくとの事ですが、演じる役については自身の好みを反映させていくように変化したようです。

一方、今回のエリザベス・オルセンさんのアベンジャーズ不参加の発言を受けて、海外ファンはこれを信じて良いものかどうか悩んでいます。

MCUでは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の出演についてアンドリュー・ガーフィールドさんが嘘をついていた事は有名な話しですし、エリザベス・オルセンさん自身も「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の際にファンタスティック・フォーのリード・リチャーズを演じたジョン・クラシンスキーさんとの共演について、嘘発見器を騙していました。

また、「ドゥームズデイ」では以前からワンダが重要な鍵を持つともされており、出演しないとは信じがたいとファンは考えています。

今回のインタビュー記事の原文では「出演しない」と書かれているものの、記事をスクロールして実際の会話を見てみると、「アベンジャーズ」新作のためにロンドンに残るのかという質問に対して「いいえ」と答えているのみで、少なくとも記事の中でオルセンさんが「ドゥームズデイに出演しない」と語っている部分はありません。

インタビューの一字一句が記事になっているという保証もありませんが、ロンドンでのロケに参加しないだけで、アメリカのスタジオでの撮影に参加して映画に出演する可能性も少なからずあるのではと考えられそうです。

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今回報じられたようにエリザベス・オルセンさんは実際に一秒も出演していないのか、多少は出演しているのか、今後の情報にも注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

ロバート・ダウニー・Jrさんがドクター・ドゥームを演じると公式発表されている他、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:‘The Assessment’ Star Elizabeth Olsen on the Newfound Importance of Her Non-Marvel Choices

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◆2026年5月1日「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」





管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。