【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、現場でトラブル発生か、スターのエゴが衝突していると言う

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マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の制作現場が機能不全に陥っていると報じられました。4月からイギリスで始まった撮影は、当初はいくつかの目撃情報や制作陣のSNSなど賑わっていましたが、最近はやや静かになっています。

「ドゥームズデイ」は現在、約3週間の再撮影を計画中とされており、ポッドキャストに出演したジェフ・スナイダー氏はその理由について、RDJさんが演じるドクター・ドゥームは当初、そのほとんどを代役で撮影する予定だったと言います。

ボディダブルとフェイスダブルがいて、ロバートはシーンの外に立ってセリフを読んでいたんです。でも、2、3週間後、彼は『これはダメだ。全部スーツを着て撮りたい』と言ったらしいんです。

これについて Comicbook.com は、RDJさんに8桁のギャラを支払っているにも関わらず代役で撮影していたという事に対して、「なぜ才能ある俳優たちに大金を払いながら、その才能を活かさないのか?」という疑問を投げかけています。

また、スナイダー氏は現場での一流俳優同士の不和についても指摘。

撮影現場で聞いた機能不全は、『ワイルド・スピード』シリーズに次ぐものです。今年初めに舞台裏で起きた出来事について触れましたが、詳しくは触れたくなかったのですが、誰かが実際よりもドラマチックに伝えてしまったのかもしれません。でも…ええ、繰り返しになりますが、あの撮影現場にはテストステロンとエゴが溢れていました。自分が最善の道を知っていると思っている人がたくさんいました。結局のところ、重要なのはたった一人の人の道だけで、それはまさにロバート・ダウニー・Jr.の道なのです。

氏はドゥームズデイ・セットの機能不全の原因について、自身の理論として説明。「エゴの問題です…それは明白です。厨房に料理人が多すぎる、船が沈みかけていると感じて、沈没する前に報いを受けようとする人が多すぎる、という状況のようです。」

いわく、「サンダーボルツ*」と「ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ」の興行収入の不振が出演者の何人かにMCUという船が沈みかけていると感じさせているとの事。

「機能不全に陥った撮影現場を見ると、それが心配になります。他の撮影現場、他の大作映画では、こんな機能不全は聞かないはずです。しかし、誰もが有名になり、それぞれ独自の仕事のやり方ややりたいことがあり、以前のように少しも譲歩しようとしないのは明らかです。」

CBM は「特に二人の俳優の衝突が激化し、それぞれの役柄が登場するシーンの一部を変更したり、脚本から完全に削除したりしなければならなかったという話も聞きました。」と報じています。

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俳優同士の不和はMCUに限ったことではなく、「ドゥームズデイ」のように一流のスターが集まれば集まるほどそのリスクは増加するとも言えます。今後このようなトラブルをどれだけ抑えられるかは「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」を取り仕切ったルッソ兄弟監督の手腕を信じるしかないようです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。