マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で、「デッドプール&ウルヴァリン」よりガンビット/レミー・ルボーを再演するチャニング・テイタムさんが、海外メディア People とのインタビューでドラマチックな展開がある事を予告しました。
チャニング・テイタムさんは以前の別のインタビューでも「ドゥームズデイ」ではガンビットの独特なケイジャン(フランス系カナダ人)訛りが抑えられると明かしていましたが、それについて再度言及。
「だから、そのシーンで何を伝えたいのかを解釈しないといけないんです。『このセリフはジョークなのか?ケイジャン訛りでやってもいいのか?それとも、このセリフはプロットなのか?ケイジャン訛りではなく、はっきりと話さないといけないのか?』と確認しないといけないんです」
「いつも少しばかり駆け引きがあるんです。」と語るテイタムさんはジョー・ルッソとアンソニー・ルッソの兄弟監督は「コメディが大好きで、その要素も必ず入って来ます。でも間違いなくドラマチックな映画になるでしょう」と付け加えました。
「デッドプール&ウルヴァリン」ではコミックリリーフとして扱われがちだったガンビットですが、「ドゥームズデイ」では違った一面が見られる事になるようです。
そして「ドゥームズデイ」が圧倒的なスケールの作品になるとしつつ、「彼らは本当に達成するのが難しいハードルを自らに課していると思います。彼らが作る映画はどれも、次回作がそのハードルを超えなければならないんだから」と付け加え、「脚本を読んだ時、『えっ?!』って思いましたよ。どうやってこんなことができたのか、誰も理解できないと思います。きっとまたみんなの頭が溶けてしまうでしょうね」と語りました。
テイタムさんは以前にも「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は「デッドプール&ウルヴァリン」の50倍は凄いと語っており、デッドプール3作目もかなりのスケールだったにも関わらず、「ドゥームズデイ」はそれを超える内容になると予告していました。
「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。
公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。
映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。