マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に、驚くべき新ヒーロー、新ヴィランが登場すると報じられました。
I hear they will introduce a few one off heroes/villains we’ve never seen for both Doomsday and SW. You’ll probably never see them again on the big screen after this saga ends. pic.twitter.com/66ADtmJ873
— Cryptic HD QUALITY (@Cryptic4KQual) April 26, 2025
Cryptic4KQual 氏は「『ドゥームズデイ』と『シークレット・ウォーズ』の両方で、これまで見たことのないような、一回限りのヒーロー/ヴィランが何人か登場するそうです。このサーガが終わった後、彼らを大画面で見ることはおそらく二度とないでしょう。」と、マーベルと他社作品のキャラが登場するファンメイド映像を添えて投稿。
続けて、「『見たことがない』というのは、映画オリジナルキャラクターという意味ではありません。どこからともなく作り出したキャラクターではありません。すでに存在しているけれど、MCUでは見たことのないキャラクターです」と補足。
詳細を問われると、「(彼らは)おそらく、私たちが見たこともないような異世界から来たヒーローたちで、簡単に使い捨てられるような存在でしょう。テレビや映画のメディアで見たこともないような新しい人物でメインタイムラインを汚し、長期間留まらせたいとは思わないでしょう。」と説明しました。
この投稿と映像を真に受けるのであれば、マルチバース設定を活かしてDCコミックのスーパーマンが登場したりするのでしょうか?コミックでは既に実現している「マーベルvs.DC」を実写でも再現したいと制作側が考えていても不思議はなく、一本の映画としては無理でも「シークレット・ウォーズ」を利用して数分間だけやる事は可能かもしれません。
ドラゴンボールの孫悟空やワンピースのルフィが登場する事があるのでしょうか?集英社及び小学館集英社プロダクションはマーベルと良好な関係を結んでおり、荒唐無稽なようで可能性はゼロではないのかもしれません。
既にマーベルコミックとしてリリースされているゴジラやウルトラマンの登場もありえるのでしょうか。エイリアンやプレデターなどは権利関係上、ディズニー単独でどうにでも対処出来そうです。
それともこれは単にコミックで登場するような、ヒーローのヴィランバージョンやヴィランのヒーローバージョンを指しているだけなのでしょうか。これらは当然マルチバースを利用して登場させる必要がありますが、こういう類のキャラが登場するであろうことは想像の範囲内であり、さほどサプライズ感はありません。
スクーパーがどのような情報を掴んでいるのか、核心はまだ明かされていないように思えますが、ディズニー版の「レディプレイヤーワン」のような映像が実際に登場するのか、続報にも注目です。
「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。
公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。
また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。
映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。