映画「ハリー・ポッター」シリーズのスプラウト先生役などで知られる英俳優のミリアム・マーゴリーズさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ」の出演オファーを断っていた事を、海外メディア news.com.au とのインタビューの中で明かしました。
インタビューの中でマーゴリーズさんは「彼らは魔女に関する物語をやるって言ってきたんです。『ああ、また魔女か、ハリー・ポッターでそれをやったわ』と思いました。」と「アガサ」のオファーについて振り返り、次のように述べています。
「私はアメリカが好きではなく、ジョージアに4か月もいたくなかったんです。だから私は『100万ポンド(記事執筆時点で約1.9億円)欲しい』と言ったんです。でも、彼らは『50万ポンドくらいだったら』と言ってきたんです。それで私は『いや、それじゃやりたくない』って言って、話はそこで終わりました」
そして、「実際には、これは私の欲張りな性格の話であり、他の何ものでもありません」とマーゴリーズさんは笑いながら締めくくりました。
マーゴリーズさんはストレートな物言いをするタイプで、先日は別のインタビューでも「ハリー・ポッター」のファンを心配していると言及。
「彼らはもう卒業すべきです。あれは25年前のことであり、子供たちのためのものです。しかし、彼らはそれに固執してしまいます。いや、本当に・・・それは25年前のことだから、大人になりなさい!」
今回のインタビューで具体的にどんな役だったのかは明かされていませんが、「アガサ」にはコミックのアガサ・ハークネスの孫たちにあたるセーラムズ・セブンが登場するとされています。そこに齢80を超えるミリアム・マーゴリーズさんがキャスティングされていたとは考えにくく、別の魔女の可能性が考えられそうです。
ドラマ「アガサ」はディズニープラスで2024年配信予定です。
ソース:Miriam Margolyes says Steve Martin was ‘horrid’ to work with