マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」の最初の映像がディズニーアップフロントのイベント会場で公開され、その詳細について海外メディア IGN が内容を報じています。記事執筆時点でこの公式映像はオンライン公開されていないため、本記事はネタバレ扱いとなります。
※これより先は「アガサ:オール・アロング」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。
IGN による映像の詳細は以下の通りです。
殺人事件に悩む探偵、アガサ・ハークネス。彼女が日付のリストを見つめると、10月13日の隣に見慣れた名前「W.マキシモフ」が現れます。
その後、オーブリー・プラザのキャラクターが登場し、アガサに「これが本当にあなたの見ている自分なの?」と問いかけます。プラザは「その魔女は消え、あなたを歪んだ呪文に残した」と言い、「這い上がりなさい」と続けます。
次にアガサが我に返り、「あいつは私の持っていた全ての力を奪った。私は再び魔女になれる」と言います。その後、アガサがウィッチズ・ロードを歩み、彼女のカヴンを築くことを誓う不気味で魔女らしいシーンがいくつか続きます。
そして、パティ・ルポーンのキャラクターが一瞬登場します。ルポーンは「正気の魔女なら誰がアガサ・ハークネスのカヴンに加わるの?」と言います。アガサは驚いて、「正気の魔女を探しているわけではないの」と答えます。
アガサ・ハークネスはワンダの残した魔法によって探偵を演じさせられているシーンがあるようで、これは撮影現場で目撃されていた情報と一致する部分があるようです。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-agnes-new-role/”]本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。
本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされています。
ジョー・ロックさんはワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりを演じるとの事。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-billy-return-method-rumor/”]さらに、マイルズ・グティエレス=ライリーさんがビリーのボーイフレンドのエディを演じるとされています。エディはコミックのビリーの恋人でスクラルとクリーのハーフであるテディ(ハルクリング)とは異なるとも報じられています。
ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。
また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-dd-salem-seven-cast-rumor/”]そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。「デッドプール&ウルヴァリン」公開後の9月、X-MENに対する熱が上がっている段階だと予想されますが、残念なことに今回もピーターズさんはクイックシルバーを再演するわけではないようです。
「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wandavision-deleted-scene-missing-witness/”]彼がどのように物語に絡んでくるのかも注目となりそうです。
ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月18日 より米ディズニープラスで配信予定です。
ソース:Agatha Disney+ Series Gets Official, Final Title and Release Date