マーベル・スタジオが米ABC制作のドラマ「エージェント・カーター」がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の正史である事を認めたと、海外メディア The Direct が報じました。この事は19日に発売された「The Story of Marvel Studios: The Making of the Marvel Cinematic Universe」によって明らかになったとの事です。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の誕生の舞台裏を見ることが出来るマーベル・スタジオ監修の公式ブック「The Story of Marvel Studios: The Making of the Marvel Cinematic Universe」がエイブラムス・ブックスより2021年10月19日に発売され、そこには「エージェント・カーター」について以下のような記述があると記事では伝えています。
2015年1月6日、ABCのミッドシーズン・スレートに登場した「エージェント・カーター」は、MCU出身のキャラクターが大画面から小画面に移行した初めての作品であり、将来の映画につながる正史物語が展開されました。
スタジオ監修と許可を経てこの本が発売されている事を考えると、長らく沈黙が続いていたこの正史問題について公式の見解が示されたというのは間違いないようです。
「エージェント・カーター」にはヘイリー・アトウェルさん演じるペギー・カーターとドミニク・クーパーさん演じるハワード・スタークが登場しており、ジェームズ・ダーシーさん演じるスターク家の執事エドウィン・ジャーヴィスは映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」にも登場していました。
ドラマ「エージェント・カーター」は全シーズン、ディズニープラスで配信中です。
ソース:Marvel Studios Just Revealed That Agent Carter Is Actually MCU Canon