ディズニーが2028年に4本目のマーベル映画を追加、「ファンタスティック・フォー」続編か

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ディズニーが2028年12月15日に、タイトル未定のマーベル映画を劇場公開することを発表しました。海外メディア Variety などが報じています。同社は昨年10月に映画の公開スケジュールを更新。その際、2028年2月18日、2028年5月5日、2028年11月10日にタイトル未定のマーベル映画3本を追加していました。

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今回の発表で2028年にはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画が4本も公開される事に。特に11月と12月は連続リリースとなり、この予定通りに物事が運べばファンは忙しくなりそうです。

しかしながら、ディズニーのCEOがMCUの新戦略として「量より質」を発表してからようやく1年という段階で、4本目の追加は早くも方針転換したことを意味しているのでしょうか?

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「量より質」を提言した直後、「デッドプール&ウルヴァリン」は興行収入で大成功をおさめ、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」と「サンダーボルツ*」は売上こそ残念な結果に終わったものの、作品の質としてはここ数年のマーベル映画よりも高く評価される傾向にありました。

これらの市場の反応を見てディズニーが舵を切り直したのかもしれませんが、先日、ジェームズ・ガン監督が指摘した問題が再来しないことを願うばかりです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/james-gunn-says-disney-killed-marvel-studios/”]

Variety は 2028年に「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の続編もありうると考えているようですが、他にはどんな可能性があるのでしょうか。

2028年は「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の公開を終えて、MCUはフェーズ7が開幕するはずの年。かつては「シークレット・ウォーズ」が2つに分割されて「ドゥームズデイ」、「シークレット・ウォーズ1」、「シークレット・ウォーズ2」の3部作編成の噂もありましたが、スクーパーは昨日、2分割の話は聞いていないと情報をアップデートしました。

現在わかっている開発中の映画は「X-MEN」、「ブラックパンサー3」、「ソー5」、「ブレイド」、「シャン・チー2」、「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・インカジージョン・オブ・インサニティ」など。また、凍結中と見られるプロジェクトとして「アーマーウォーズ」や「エターナルズ2」などがあります。

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他、噂レベルのものとして「ミッドナイトサンズ」や「ワールド・ウォー・ハルク」、「X-FORCE」などが過去に報じられています。

なお、ディズニーのスケジュールとは別に、ソニー・ピクチャーズが「スパイダーマン:ブランニューデイ」から続くMCUの「スパイダーマン5」と「スパイダーマン6」を予定しています。

ディズニーのMCUに関するスケジュールはいつも不安定であり、2028年の予定も特に11月分に関しては消滅に瀕している可能性も考えられる所。実際に4本の映画公開となるのかは、続報に注意が必要です。

ソース:Marvel Adds Possible Fourth Movie to 2028 Slate