マーベルコミックが「スカーレットウィッチ」の新シリーズを来年1月からスタートさせる事を発表しました。ライターのスティーブ・オーランドさんとアーティストのサラ・ピチェリさんによって、真のダークホールドと化したワンダ・マキシモフの新たな物語が描かれる事になるようです。
公式概要、あらすじは以下の通りです。
「X-MEN:トライアル・オブ・マグニートー」(2021年)での贖罪に続き、ワンダはマーベル・ユニバースが求めるヒーローとして生まれ変わります。新たなスタートを切ったワンダは、そのパワーを最大限に活用し、最も必要とする人々を助けるために新たな使命を帯びています。スカーレット・ウィッチファン待望のシリーズで、地球上で最も強力な魔法の使い手の一人である彼女の最高の姿を体験してください!
世界で誰も頼ることのできない、最も必要とする者にのみ現れる扉。その扉の向こう側にあるのは、不思議な魔法使いの店。敵も味方も、人間も関係なく、希望を失い困っている人は、そこで 「スカーレットウィッチ」に出会います。ワンダ・マキシモフはどん底を経験したことがあり、ようやく平穏を取り戻した今、自分の力をすべて使って、どん底にいる人々を助けることを誓っています。しかし、ある女性がワンダの家にやってきて、町が狂ってしまったという恐ろしい話を聞かされたとき、スカーレットウィッチは知恵とカオスマジックを駆使して、陰湿な脅威に対処しなければならなくなるのです。
オーランドさんは「実際、彼女は私の最初のマーベル作品の主役で、『DARKHOLD』で呪文を紡ぎ、ドゥームを屈服させたのです。だから、『SCARLET WITCH』に携わる機会を逃す手はありませんでした。ワンダ・マキシモフは、長年に渡って戦ってきた影からついに解放されたのです。そして今、サラ・ピチェリとラッセル・ドーターマン、そして私は、彼女のパワフルで、ありえないような、魔法のような人生の次の章を公開します。他に頼るところがなければ・・・スカーレットウィッチを頼ればいいんです。そして神は彼女の道を助けてくれるでしょう」と語りました。
「長い間、スカーレット・ウィッチのソロ復帰を待っていました!私の絵が選ばれたことを本当に光栄に思っています。早く本を見て欲しいです。」とピチェリさんはコメントしています。
ラッセル・ドーターマンさんが描いた#1の表紙もあわせて公開されました。
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コミック「スカーレットウィッチ #1」は 2023年1月4日 米国発売予定です。
ソース:公式