コミック「インペリアル」#4でスターロードが新たな宇宙皇帝に、最悪の展開に多くの批判

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コミック「インペリアル」#4がリリースされ、宇宙帝国スパルタクスの皇帝として玉座につく事が明らかとなりました。皇帝ジェイソンと地球人メレディス・クイルの間に出来たピーターでしたが、父ジェイソンが銀河帝国ワカンダになりすましたスクラルに暗殺された事がきっかけとなり、かつては反発していた父親のあとを継ぐことになりました。

銀河中を未来の大惨事から守ろうとするピーターの強い意思はアナイアレイション・コンクエストの頃から芽生えだし、そのためにマンティスの能力を用いてガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを意のままに操ることさえしました。

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父ジェイソンが死亡し、妹ヴィクトリアも毒殺されかけ、治療法が見つかるまでの間冷凍睡眠状態になっている間、彼女が完治するまで一時的に皇帝になる事を決断したピーター・クイル。

銀河連合結成においてもクイルは重要な役割を担いますが、その代償は計り知れませんでした。同盟は嘘の上に築かれ、その過程で無数の罪なき人々の命が失われました。ノヴァをはじめとするかつての友人たちは、この欺瞞と不安定な連合の状態に激怒し、スターロードとの間には深刻な不和が生じています。 

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でクリス・プラットさんが演じているスターロード/ピーター・クイルとは異なり、コミックのピーターは「大いなる善のために個を妥協する」キャラクターへと変貌。ある種、MCUのサノスに似たキャラクターになりつつあります。

スターロードのお調子者な所が好きだったファンはこの展開に納得が行かず、最新コミックは批判が目立つ結果となっています。

もちろんシリアスな展開を望む読者も多く、全体的には賛否両論と言ったところ(記事上部で引用した投稿もクイルには納得行かないとしつつ物語は一定の評価)ですが、このバージョンのスターロードがMCUにも何らかの影響を及ぼすことになるのでしょうか。