ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のファイナルシーズン放送開始にあたって、主役のフィル・コールソンを演じる俳優のクラーク・グレッグさんが海外メディアの Variety のインタビューにて、今後のコールソンについてコメントをしました。
記事によると、「申し訳ないが、私は本当に知らないのです。キャラクターたちがタイムラインを変更して、映画の世界でマルチバースを見せてくれるのをワクワクしています。私はコールソンを演じることで、秘密を漏らさないことを学びましたが、これらの体験にはとても感謝しています」と語りました。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ4以降、コールソンの再登場があるのかは明かされませんでしたが、再演については前向きな姿勢を見せているようです。
「エージェント・オブ・シールド」は映画「アベンジャーズ」(2012年)で命を落としたはずのコールソンを主人公とし、映画でヒーローたちが描かれていたのに対して、S.H.I.E.L.D.のエージェントにスポットをあて人気を博したドラマシリーズ。
これまでは映画はマーベル・スタジオ、アニメやテレビ番組はマーベル・テレヴィジョンが制作するというスタンスでやっていましたが、ディズニーによるマーベル買収があり、近年マーベルの組織改編が行われた結果、映像作品はすべてマーベル・スタジオに集約することになりマーベル・テレヴィジョンは解体されることとなりました。
結果的に「エージェント・オブ・シールド」だけでなく、他のドラマシリーズも人気・不人気を問わず強制終了の道へと進んでいました。
マーベルドラマの中でも特に人気の高い「エージェント・オブ・シールド」は、コールソンに次ぐ二人目の主人公というべきデイジー・ジョンソンについても次のステージの噂がありましたが、演じるクロエ・ベネットさんは先日噂を否定したばかり。
フェーズ4以降コールソン達がどうなるかはわかりませんが、まずは「エージェント・オブ・シールド」のファイナルシーズンの行く末を見守りたい所ですね。
クラーク・グレッグさんが主演を務める最新ドラマ、「エージェント・オブ・シールド」ファイナルシーズンは 2020年5月27日 米国放送開始です。
ソース: Clark Gregg on Taking ‘Agents of SHIELD’ to the 1980s and Saying Farewell to Phil Coulson