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映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、監督が観客にあまり伝わらなかった悲しいシーンを明かす

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マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のジェームズ・ガン監督が、多くのファンが気づかなかったかもしれない、あまり話題にならなかったという悲しいシーンについて言及しました。

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先日からデジタル配信が始まった本作のオーディオコメンタリの中で、ネット上でほとんど話題にならなかったエンディングシークエンスでのガモーラとグルートの関係について次のようにコメントしています。(from Comicbook.com

これは人々が必ずしも理解していないシーンだと思います。グルートにとって母親はガモーラなんです。「Vol.2」ではガモーラがどれだけベビー・グルートを愛しているか、そしてグルートもまた彼女を愛しているかを見てきました。彼女がグルートにとっての母親のようにです。だからここでは、彼女が彼を覚えていないという特別な悲しみがあります。私にとって、母親が自分のことを知らないというのは、この映画の中で最も悲しいことのひとつなんです。そして母親が突然、彼を理解する、そんな小さな瞬間なんです。

劇中でも記憶がないと表現されているガモーラですが、もちろんこれは記憶喪失という意味ではなく、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の劇中、2014年から現代にやってきたガモーラは「そもそもガーディアンズとの冒険を経験していない」のであり、妹であるネビュラ以外のガーディアンズメンバーとは誰とも接点がありませんでした。

「Vol.3」の中でガモーラとグルートはその関係を少しずつ改善させていく描写もありましたが、最終的に「Vol.2」のような状態に戻ることはなく、監督はこれが本作で最も悲しいシーンだと語りました。

結局のところ、ガモーラに関して多くのファンが期待したスターロードとの関係の修復やガーディアンズへの再加入も果たされる事はなく、ガモーラはガモーラとして独自の道を進むことになりました。

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本作は登場人物が多く、1回の視聴では個々のキャラクターの心情の機微まで気づくのは大変な作りになっています。デジタル配信や今後リリースされるBlu-ray、ディズニープラスなどを利用してもう一度見てみることで、新たな発見があるかもしれません。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年7月7日 よりデジタル配信中、Blu-ray、4k UHD、DVDが 2023年8月1日 に米国発売、日本語版は 2023年8月18日。ディズニープラス配信日は未定です。

ソース:Guardians of the Galaxy Vol. 3 Director James Gunn on the Saddest Moment Most Fans Didn’t Catch

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。